お子さまの治療

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お子さまの治療

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福津市福間駅(西郷口)より徒歩3分の歯医者「むとべデンタルオフィス」は、初めて歯医者さんに行くお子さまと親御さんを応援しています。

幼い頃のていねいな口腔ケアは、将来のお子さまへのかけがえのない贈り物です。こちらでは、お子さまをもつすべての親御さんに知っていただきたい「子どもの歯」のこと、そして当院の小児歯科についてご案内しております。

福津市・宗像市・古賀市エリアで、お子さまのかかりつけ歯医者さんをお探しの方は、ぜひご参考ください。

お子さまの歯を守るために、考えてほしいこと

お子さまの歯を守るために、考えてほしいこと

お子さまの歯を守るために、考えてほしいこと

「自分自身の歯」は、「命」と同じく、お金では買えないすばらしい財産です。生涯にわたって自分の歯で食事を楽しむためには、歯への健康意識が非常に重要。子どもの頃から予防歯科の習慣を身に付けさせることは、お子さまの将来の歯を守る最高のプレゼントになるでしょう。

乳幼児期のお口のケアは、その後の口腔内環境に大きく影響します。生えたばかりの歯は抵抗力が弱いため、むし歯になるとあっという間に進行し、さらに永久歯に生え変わってもむし歯になるリスクが高くなってしまうのです。早期発見・早期治療のため、そして歯科医院への抵抗感をなくすためにも、早い時期から親子でご来院ください。

乳歯と永久歯

乳歯と永久歯

乳歯と永久歯

生後6ヵ月頃から生え始める乳歯。合計20本の乳歯のうち最初に生えるのは下の前歯で、2歳頃にはほとんどの乳歯が生えそろってきます。

6歳前後になると永久歯が生えはじめ、12~13歳頃までには、ほとんどの永久歯が生えそろいます。

むし歯は防げる!「遺伝」ではなく「感染症」

むし歯は遺伝ではないため、生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にむし歯菌は存在せず、生えてきた歯が勝手にむし歯になるということはありません。生活するうちに、食事やおしゃべり、スキンシップなどによってまわりの大人の唾液から感染します。その感染時期を遅らせることで将来的にむし歯にかかるリスクを低く抑えられるといわれているため、幼い頃のケアは重要であるといえます。

子どもがむし歯になる3つの原因

子どもがむし歯になる3つの原因

①おやつを食べる回数が多い・ダラダラ時間をかけて食べる

乳歯は永久歯に比べてエナメル質が薄く、むし歯に対する抵抗力も弱いため、永久歯よりもむし歯になりやすいものです。また、一度かかると進行しやすいという特徴もあります。

予防するには?

おやつの量と食べる回数を制限しましょう。乳歯はむし歯になりやすく進行も早いため、病気にかかったあとの「治療」より「予防」が大切です。

②ブラッシングがうまくできない

むし歯予防の基本は、毎日のていねいなブラッシング。小さなお子さまの場合、自分一人でお口のすみずみまで磨くことは難しいでしょう。

予防するには?

大人が毎日仕上げ磨きをしてあげて、清潔なお口の中を保ちましょう。とくに寝る前の仕上げ磨きが重要です。
さらにフロス(糸ようじ)を使用することをおすすめします。毎日の家庭用フッ素を利用することも効果的です。

③食べかすがたまりやすい

奥歯にある溝は深く、また複雑な形状をしているため、食べかすがたまりやすいもの。磨き残しが起こりやすく、特に咬み合わせ面はむし歯になりやすい部位です。

予防するには?

溝を埋める「シーラント」がおすすめです!

「食育」は、歯の健康に大きく影響する

食育とは、「ただ空腹を満たすために食べる」のではなく、「健康につながるように、バランスよく食べること。そして食べ物に感謝しながら、楽しく食事をする意識を持つ」ことです。

お口の健康は毎日の生活習慣と深く関連しているため、子どもの頃から正しい食生活を身につけることは、将来の歯の健康につながります。「やわらかい物ばかり食べない」「ダラダラ食べを避け、規則正しく食べる」「バランスよく食べる」「よく咬んで、ゆっくり食事する」などといった習慣を、ぜひ実践しましょう。

特に“咬む”ことは大切です。近年は食生活の変化により「咬む回数」が減っている傾向にあり、それにより顎の成長が促されず咬む力が弱まったり、唾液の分泌量が減ったり、むし歯や歯周病のリスクが高まったりしています。

お子さまと一緒に、楽しく食育にチャレンジしてみてください。当院でも食育に関するアドバイスを行なっておりますので、お気軽にご相談いただければと思います。

知ってください、“咬む”ことの大切さ———

やわらかい食べ物が好まれる現代では、食事の際の「咬む回数」が減っている傾向にあります。しかし、お口の自浄作用がある「唾液」は、咬むことによって多く分泌されるものです。唾液は酸性に傾いた口腔内環境を中性に戻し、むし歯になりにくい環境に導く大切な役割をもちます。つまり、やわらかい物ばかりでなく、咬み応えのある食べ物を積極的に摂ることが、お口の健康につながります。

特に成長途中にある子どもは、よく咬むことでお口まわりの筋肉の発達、また顎の骨の成長が促されます。脳への血流量も増えるため、しっかり咬むことを意識させるようにしてみましょう。

“よく咬む”ことのメリット
お口まわりの成長を促す
顎や舌の筋肉が発育し、正しい発音を助ける
お口まわりの筋肉が発達することで、表情が豊かになる
食べ物が細かく咬み砕かれることで、栄養補給がスムーズになる=内臓への負担を減少させる
満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを抑えられる
など

いつから通う? 歯科医院に通う「タイミング」

いつから通う? 歯科医院に通う「タイミング」

いつから通う? 歯科医院に通う「タイミング」

1本でも歯が生え始めたら、初めての診療のタイミング!お子さまの診察だけでなく、親御さんがむし歯のメカニズムを知り、正しい口腔ケアを身につけることで、お子さまのむし歯リスクを大きく抑えることにつながります。ご家族全員がお口の健康意識を高めるためにも、そして、お子さまのお口の健康のためにも、“歯が生え始めたら”ぜひ「むとべデンタルオフィス」へお越しください。
※歯が生えてない状態でも気にある点があればご相談ください。

お子さまが歯医者を怖がらず、スムーズに通院してもらうために

お子さまが歯医者を怖がらず、スムーズに通院してもらうために

お子さまが歯医者を怖がらず、スムーズに通院してもらうために

一度お子さまが歯医者に苦手意識を持つと、歯科医院に通うのは難しくなります。予防処置も治療もできず、歯のケアにも消極的になってしまうため、お口の健康はどんどん損なわれてしまいます。

その事態を防ぐには、親御さんのちょっとした接し方が大切! ぜひ、以下の6つのポイントをおさえてみてください。

1:「歯医者さん」を脅しに使わないで!

「歯磨きしないと、歯医者さんで注射されるよ!」など、歯医者を脅しに使うのはNG。「歯医者=罰」というイメージを持ってしまうと、いざ治療が必要になったときや、予防・検診のときにも行くのを嫌がってしまいます。歯医者さんは、みんなの歯の健康を守る味方です!

2:通院予定を伝えて、心の準備をさせましょう

お子さまを騙し討ちのように医院に連れて行くと、心の準備ができていないために泣いたり、余計に怖がったりしがちです。小さな子といえど、自分の恐怖心と向き合う強さは誰しも持ち合わせています! ぜひ、励ましながらご来院の日を迎えてください。

3:安易にウソを伝えないで

「絶対に痛くないよ」「診てもらうだけだから」などと、ウソの情報を伝えるのは避けてください。実際の診療で少しでもお口に不快感を覚えたら、「やっぱり痛かった!」などと感じ、不信感がつのってしまうでしょう。歯科医院の必要性やむし歯治療の大切さを率直に伝え、自分から「行かないといけないんだな」と思えるように背中を押してあげてください。

4:まずは大人がリラックス

愛するご両親の緊張感は、お子さまに伝わるものです。お子さまの初めての通院は親御さんもドキドキするかもしれませんが、まずは大人が気を楽にしてください。

5:たくさん褒めてあげてください!

初めての歯医者さんで、お子さまがどのような反応だったにしても、治療を受けられたことを思いっきり褒めてあげましょう。褒められることでお子さまに自信がつき、次の受診につながります。「今日は立派だったよ!」ということを、お子さまの前でご家族みんなに共有するのもいいかもしれません。

6:何もないときこそ定期検診を

何もない時でも定期的に連れてくることで歯医者さんに慣れてもらい、もし治療が必要になってもすんなりと治療を受け入れやすくなります。何回もつれてくることで、歯医者さんを怖いところから怖くないところと思わせ、慣れさせてあげることが大切です。

小児歯科メニュー

フッ素塗布

フッ素塗布

歯質を強くし、歯の再石灰化を促すフッ素を、歯の表面に塗布する処置です。むし歯の予防には、定期的なフッ素塗布がおすすめです。

シーラント

シーラント

奥歯の溝は汚れがたまりやすくむし歯になりやすいため、あらかじめ予防用のレジン(歯科用プラスチック)でコーティングします。乳歯にも生えたての永久歯にも有効です。

ブラッシング指導

ブラッシング指導

むし歯予防の基本は毎日のブラッシング。お子さまの歯の生え方や発育段階に合わせて、適切なブラッシング方法を指導します。親御さんには仕上げ磨きのコツをレクチャーしますので、ぜひ毎日のケアで実践してみてください。

Pick up! 妊婦さんのための歯科検診

あらゆる薬の使用が制限される妊婦さんは、歯科治療が受けられないと思っていませんか? 適切な時期であれば、妊娠中でも通常の治療が可能です。妊娠時にはむし歯や歯周病のリスクが上がるため、歯科検診を強くおすすめします。また、産後は赤ちゃんのお世話で忙しく、思うように通院できないことも考えられるため、ぜひ今のうちにご来院ください。

当院では妊婦歯科検診のご予約を受け付けております。お気軽にお問い合わせください。